板金塗装は、意外と高度な職人技で、熟練の技術と経験が必要な場合も多い

2019年02月06日 | コラム

板金塗装のやり方は何種類かありますが、一番有名な方法は、筆や刷毛でしっかりと塗っていく方法です。
また、1回塗れば終了というわけではなく、何層か重ねて塗り重ねて仕上げる場合がほとんどで、筆の跡を残さず、いかに自然に仕上げるかが塗装する人の腕の見せどころとなっています。
また、スプレー上の塗料を何層か重ねる方法もありますが、もちろんスプレー形式の場合もしっかりと均一に塗り重ねる独特の技術は必須といえます。
一部分を残して塗装したい場合は、マスキングテープというはがしやすいテープをあらかじめ土台に貼っておいてから、そのまま塗料等を重ねて塗ったあとに十分乾かしたのちにテープをはがす、という方法もあります。
また、広範囲の修繕や塗装だけではなく、部分的に直線で対応したい場合も、マスキングテープを使用する場合があります。
そして、板金塗装は表面的な修理だけでは終わらない場合もあるため、まずは壊れたり削れたりしているところを土台からしっかりと修繕する場合も多く、かなりの知識も必要です。

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